吐きそうになった経験(1)
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私がロリコンの男にあったのは、もう10年以上前になるだろうか。その男はもう亡くなってい
るので時効といことで書こうとおもった。私はタイの北部の仕事で 1年ほど滞在していたとき
その男は日本からやってきた。日本では有力者ということであったので接待の命が降りたのが
その男との出会いのはじめだった。
その男がタイの北部の地方空港に降り立つと、すぐにわかった。お供は2人。1人は40-50代の
男 もう一人は10代(13-14歳か?)の痩せた少女。異様な組み合わせの中心にその男はいた。
男は70近いがエネルギッシュなオーラに包まれていたように感じた。
男は北の国の小さな町の土建屋の社長でもあり 議員でもあったそうだ。その男に寄り添うよう
に甘えるように、その少女は いつも無言で歩いていた。初老の男は自分の娘といっていたが、
いかにも不自然であった。
それは男の顔色を伺うようでもあった。40-50代の男はまるで執事のように2人に仕えており、
いろんな要求はその執事