部活の父兄旅行(その3)

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この時まで夫婦の力関係は奥の天下だった。
というのは俺が駅弁大学出のしがないサラリーマンなのに対し、奥は日本で1~2番目の有名女子大出であり、しかもそこのミスキャンパスと呼ばれていた才色兼備の女だった事で頭が上がらなかった。
ただ、この時を境に全く立場は逆転、奥は俺の言うままの女になった。夜の生活もそうで、一計を案じ奥にそれへの協力を指示した。

女性役員の中で、先ずは俺の一番の好みだった麻里子を我が家に呼んで夕食会をすることにした。
女達は皆だんながサラリーマンなために自分達が役員をさせられており、この時もだんなが出張中である事を確認してご招待した。

麻里子「お邪魔します」
ゆりがリビングに招きいれ俺を紹介。
俺「いつもゆりがお世話になっています。魅力的な麻里子さんとお食事できるなんて夢のようです」
麻里子「あらまあ、お上手な事。私も以前から格好良い津島さんとお話したいと思っていたんですよ!でもゆりさんが居るからご遠慮していました。」
ゆり「そんな、遠慮なんてする柄かしら、麻里子さん?


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