グラビアアイドルの卵①
2009-04-12
僕は以前まで芸能事務所で働いていました。
とはいっても大手ではなく、小さなプロダクションです。
抱えていた芸能人は数名でした。
3年間しか働いていませんでしたが、1度だけ楽しい経験をしたので投稿します。
ちなみに、これは実話ではなく架空の話として読んで下さい。
当時の社長はある大手のプロダクション上りの人でした。
ですから必然と、その大手と繋がりもあります。
弱小事務所でしたから、ダイアの原石探しには力を入れておりました。
下っ端の僕もよく駆り出されたものです。
ある日、大手事務所に用事があり、レッスンをしているビルへ行きました。
用事も終わり、近所の喫茶店へ行った時、ある女性と出会いました。
お客は全然いなくて、僕とその女性の二人だけ。
一目見た時から、その綺麗さにシビれました。
「スミマセン、もしかして○○・・・・に所属されてますか?」
思い切って声を掛けてみました。
「はい??」
完全に警戒モードで、しかも