お手伝いさんから受けた躾
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昔うちに来てもらっていたお手伝いさんの話なのですが
彼女は村上さんといって、テキパキ仕事のできる40代女性でした
私が産まれる前からお世話になっていたそうで
父や母はもちろん、ご近所さんの人気も高かったようです
6歳の時、そんな彼女が入院し
かわりに娘さんが来てくれることになったのです
「かわいいね、仲良くしましょうね」
美人でスタイルのいい、大学を卒業したばかりのお姉さんでした
きょうだいに憧れもあった私はすぐに懐き、一緒にお風呂に入ってもらったりするようになったのですが
ただ一点、彼女は母親よりも躾に厳しかったのです
お風呂にきちんと浸からないまま出ようとすると
「ダメでしょう、きちんと肩まで浸かって30秒よ」
とよく叱られました
それでも言うことを聞かないときは
パジャマ姿で子供部屋まで引きずられ
おしりをぺろっとめくられて、ぺんぺん100たたきの刑です
「いい子になりましょうね~、い~ち