堅物だと思っていた女子大生と駐車場の車の中で

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2016-01-16

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大学時代、同じクラスに、いつも冴えない女子3組がいた。
3人とも、もっさりしたセーターに長いスカートを穿いているような堅物で、この大学に入ったのは勉強のためだと本気で思っているような3人組だった。

でも、俺はその中の1人恵利は、本当は美人なんじゃないかと前々から思っていた。
だから、何かの飲み会の後、オンボロ中古車で恵利をドライブに誘った。
昔は、まだ飲酒運転がそれほど厳しくなかったし、そんな学生はいくらでもいた。
そういう時代だった。

30分ぐらいドライブをして、公園の駐車場に車を停めた。
いい雰囲気に持ち込むのにテクなどいらない。
俺は会話を抑えて、徐々に黙り込むようにした。

恵利は空気が読めてないのか、それともそんな空気にならないようにしようと思っていたのか、車の中でずっとしゃべっていた。
スイスのコルビジェセンターがどうしたとか、なんだかそんなことをいつまでも話していた。
正直、恵利がこんなにしゃべるとは思っていなかった


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