二人のペット2 「お風呂」
2013-10-08
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二人の小学生が、次にうちに訪れたのは、次の土曜でした。
主人がサービス業で、土、日が仕事なので、私が指定して呼び寄せました。
最初はトランプをしていましたが、二人ともお風呂のことが気になるのか、心ここにあらず。
私も調子に乗って、「次の七並べで、お姉さんが負けたらお風呂に入ってあげてもいいよ」と言っちゃいました。
二人は顔を見合わせて、すごい気合いです。
結果は私の惨敗。
二人は小躍りして喜んでいます。
「あなたたち、私とホントにお風呂に入りたいの?」
「ウン」と裕君が答えました。
「健ちゃんは?」
「は、入りたいです」
私はわざとらしくため息をつき、
「困ったわね。冗談で言ったのに。でも嘘つきにはなりたくないし。ちょっと待っててね」
私は、浴室に行き、浴槽にお湯を溜めながら、膝がガクガクしていました。
(とりあえず、裸を見せてあげよう。相手は子供だし)
のぼせないように温めのお湯