す・・す・・好きなんです②…2
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「・・・・・・。」
「・・・・・・。」
「・・・・・・。」
「・・・・・・。」
この沈黙…。
…これが、大介さんの…
答え…なの?
大介さん、…困ってる…?
…表情からは、読み取れない…。
大介さんと、…私。
視線が…はずれないまま。
「・・・・・・。」
いつか、恋人になれたらって…
思ってたの。
手を、…触れた時から。
ゆっくり、色んなことを積み重ねて、
色んなものを、積み重ねて…。
そして、いつか、恋人にって…。
貴方に、全然似合わない、私だけど…。
貴方の側で、成長していきたい。
それまで、…友達でって。
そうして、友達だった。
…今も、全然、似合ってなんか…ない。
なのに、…言葉にしてしまった。
「貴方が好き」だと、
・・言ってしまった。