ホテルのフロントで働く女の子②
2010-08-10
諦めきれない俺をからかうように笑い、アイは用意をして部屋を出て行きました。
これからホテルに誘うか・・と悩みつつ会計を終えて外に出ると、アイは普通に帰る感じでした。
もう帰るの?的な事を俺が言ってしまうと、だって襲うでしょと。
ここで無様に繋ぎ止めるのもカッコ悪いので、アイをタクシーで送って行きました。
何も無い田舎道をタクシーが疾走している中、アイから「ホテル変えない?」と誘われたんです。
「アタシが予約取れば安くなるよ」というんです。
しかも「うちに泊まればご飯すぐ行けるし」とも。
もう次はないかもと心配していた俺にとって、まさに救いの神!のような言葉でした。
「それじゃ明日の夜から移動しようかな」というと「じゃ予約取っておくね」と可愛い笑顔。
無防備なのかよく分からんけど、アイは自宅の前までタクシーで行きました。
「ここが家だよぉ~」と普通に紹介され、じゃ~ねっ!と降りて行きました。
すぐに「楽しかった&御馳走様」メールが届き、次の日の昼前に「予約取っておいた」とメー