女性教師のお仕置き教室③
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スパンキングと落書き
一時間目の授業は英語だった。
僕は、先ほどの体育館で屈辱的な罰を受ける二年生の男子生徒の事をずっと考えていた。
あれから彼は跳び箱の上で全裸で立たされ、下級生 それも女子の前で例の言葉を述べさせられているのかと思うと同情するしかなかった。
黒板の前では、英語の吉野恵子先生がチョークで英単語を書いていた。
吉野先生は、この学校で一番若くロングヘアーを後ろで束ね
スレンダーな体型に紺のスーツ
黒ブチの眼鏡をかけ
いかにもインテリ風の女教師である。
どちらかというと美人タイプだが冷たい雰囲気が印象的である。
そんな吉野先生の怒りをかったのは大石だった。
大石は英語が大の苦手で
日頃から吉野先生に目をつけられていた。
『はいっ!大石くん 前に出て
この単語を訳しなさい!』
先生に当てられた大石は
重い足どりで黒板の前に出た。
チョークを持ったまま首を傾げ悩んでいる彼に