よしえ先生の緊急家庭訪問
2013-11-11
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中学の時、家が貧乏だったので、朝と夕方の新聞配達してました。
中学生は朝刊と夕刊のアルバイトは禁止らしく、別々の販売店でバイトしてたんですが、当然授業中は眠い日もあり、ある日国語の時間に寝てしまいました。
国語の先生は、赴任して2年目の川村よしえ先生で、僕らの担任も受け持ち、若く綺麗で長い黒髪のおかげもあったようで生徒の間では大人気でした。
寝てしまった国語の時間は5時間目ということもあり、放課後職員室に来るよう言われ、下校前によしえ先生の所に行きお説教されてしまいました。
説教のあと、先生の授業の進め方に問題があるのか?と落ち込んでしまったので、バイトのことを正直に言ってしまって、一応家庭の事情という事で学校には内緒にしていてもらえることになりました。
その週の土曜日、共働きで誰もいない自分の家で、昼ご飯を食べて先輩からもらったアコースティックギターで練習してると、呼び鈴が鳴り、玄関に行くとよしえ先生が立っていました。
俺のバイトのこともあり、緊急の家庭訪問することにしたそうですが、な