愛しのベス
2006-04-15
私が在日韓国人の夫との三年間の結婚生活に破れて実家に戻ったのは今年の6月でした。
元の夫は韓国にいる家族に貢ぐために、私の実家の財産に手を着けようとして、私が拒むと暴力を振るったり、実家の家族をめちゃくちゃにすると脅かしたりしました。韓国人の妻は夫の家のためには何でもするのが勤めだなどと言って、お金のために私の身体を知人に売ろうとしたこともありました。
検察庁に勤めている大学時代の友人のおかげで、正義感の強い弁護士を紹介してもらい、なんとか離婚することが出来ましたが、執念深い夫のことです、まだ何か嫌がらせをしてくるのではないかと思い、仕事も辞めて新潟の実家に帰ることにしました。
実家の両親は、そんな私を癒そうと暖かく迎えてくれましたが、一番喜んでくれたのは、飼い犬のベスかもしれません。ベスは雄のボルゾイという大型犬で、私が17歳の時に生まれ、以来結婚するまでの4年間、私が親代わりに育ててきました。私が結婚して居なかった三年間で私のことを忘れてしまったのではないかと不安でしたが、私の顔を見たとたんに大喜びで吠え廻り、それこそお