愛のキューピットは硬式ソフトボール

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2014-09-17

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オレが高3になったばかりの頃、中学の同窓会があった。
当時仲のよかった久美と久しぶりの再会。
久美が日に焼けて真っ黒だったのでビックリ。

オレ「何でそんなに焼けてるの?」

久美「高校に入ってからずっとソフトボールやってるから」

オレも部活ではないが、町内の草野球チームの4番バッターだったこともあり「ソフトボールなんて簡単に打ち返せるよ」と豪語してしまった。
すると久美もむきになって「絶対無理」と言い返す。
お互いに意地の張り合いになって「じゃあやってみよう」ということになりGWに練習試合させてもらうことになった。

GWも後半に入った5月のある日。
久美たちとの試合の日がやってきた。

町内のオヤジ達も若い姉ちゃんと試合できるとあって、鼻の下伸ばして朝からウキウキ。
久美たちが持ってきた硬式のソフトボールで試合することに。
オレのチームのピッチャーも下から放ったことはないらしく投球練習では悪戦苦闘。
でも何


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