高垣楓と少年(3)
2023-07-25
左目の下には泣きぼくろがある、くりっとした暗色の蒼と深緑のオッドアイの瞳が涼やかに見下ろし、ふっくらとした桜色の唇が愉しげに笑いかけてくる。
ふわりと膨らんだ柔らかな鶯色のボブ・ショートの毛先が、踊るようにふわりと舞う。慎ましいながらも、小さいお椀の様にふっくらと丸い、形がとても綺麗な二つの膨らみが、とん、とん。
と弾み踊り、膨らみの頂点で膨らみを可愛らしく彩る、桃の花を思わせる淡い赤い色の丸い輪郭に、ツンとした突起も踊る。
スラリとした靭やかで細長い脚が、大胆にもM字に開脚し、広げられ、ふわっとした柔らかそうに生い茂っている濃密な茂みが生えた股がよく見える。
濃密な茂みが生えた股が何度も身体の上で跳ね踊り、硬く大きくなったものが何度も入って、出てくるのが見える。
ツンと痛いほど硬く大きくなったものに、ねっとりとした熱が絡みついてくる。オッドアイの瞳を見つめると、気持ちいい?と聞いてくるかのように見下ろしてくる。
きもちいい。
少年はオッドアイの瞳を、楓を、