酔った自分を介抱してくれたバイト先の先輩と
2022-11-07
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高1の冬にバイトを始めた定食屋での話。
忙しい店だったのでバイトが10人くらいいて、6人ローテで回していた。
俺はバイト初日で緊張していたのだが、女の人にいきなり、「ねえ、私、山井だけど、覚えてる?」と言われた。
緊張していて、周りが見えていない状態で言われたので混乱していた。
山井先輩が中学を卒業してから1年と9ヶ月くらい経っていたのだけど、部活が隣(バレー部は男女でコートを半分ずつ使ってた)だったので、そんなに喋ったことはないものの名前は知っていたので、少し間が空いて思い出した。
こんな所で偶然会うとは思わなかったけど、バイトをするうちに、山井先輩や他の先輩(俺が1番下なので)とも仲良くなり、金・土とか遊びに行くようになった。
俺は高校2年になり、山井先輩は芸大に進学していた。
この頃になるとバイトも慣れてきて余裕も出てきたし、給料もそこそこな金額もらえたので、金使いも荒くなっていった。
そしてGWになり、みどりの日(今だと『昭和の日』)が終わり、学校に行って