小さな街の中学教師2 -じゅん&さや-
2013-09-24
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部屋に戻り、10分ほど経った時、部屋のチャイムが鳴った。
ドアを開けると、うちのクラスの女生徒が二人が立っていた。
「あれ?君達どうしたの?」
「先生、麻子先生と付き合ってるの?」
「ん??どうして?」
「だって麻子先生の家から出てきたじゃんw」
一応は気を使って、ご近所の目を盗みながらこっそり出たつもりだが、しっかりと見られていたらしい。
俺はとっさに気転を利かせ、堂々とした態度で誤魔化した。
「あぁ、麻子先生の家に行った話ね。昨日歓迎会をしてもらって、帰りに忘れ物をしてしまったらしくて、麻子先生が預かっていてくれたらしいんだ。それを取りに行って来ただけだよ」
「麻子先生の家で歓迎会してたの?」
「違う、ちがう、先生方皆で居酒屋さんで歓迎会してくれたんだ」
「なんだあ、お泊りして朝帰りかと思ったのにw」
「んなわけないだろ~wせっかく来たんだから上がっていくかい?」
「やったあ~!良いんですか?」