懐かしのボロアパート
2015-05-06
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もう30年前になる。
大学進学で田舎から東京に出てきた俺は、六畳一間のオンボロアパートで暮らし始めた。
古い木造アパートだったが、風呂とトイレは付いていた。
挨拶に行った隣の住人は、俺と同じ大学の女子学生だった。
学部は違ったが同じ1年生で恭子といった。
特に美人ではなかったのが童貞の俺には幸いして、話しかけやすく、すぐに仲良くなった。
話をしているうちに、お互い“恋人いない歴=年齢”ということが分かり、なんとなくいい雰囲気なので付き合うこととなった。
俺は恭子を一匹のメスと見ないように努力したが、恭子を想い自慰に耽っていた。
でも、お盆で帰省する前日、一週間会えないのが辛くて抱き合い、初めて唇を重ねたら歯止めが利かなくなって、処女と童貞の初体験に至った。
ぎこちない動きの二人は緊張で震えて、キスするときお互いの歯がカタカタ当たって大笑い。
すっかりリラックスして二人で狭い風呂に入った。
初めて生で見た異性の裸体に興奮して、俺は