バイキンマンの出生秘話

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2007-03-01

バイキンマンは本当はバイキンマンではないんだよ。 
ジャムおじさんが初めてパンの擬人化に成功した初号機・ジャムパンマンだったのだ。 
しかし彼には致命的な欠陥があった。全身がパンで出来ていたのであった! 
そのことに気づいたのは、雨の続くある日のこと。彼の体は少しずつカビに侵されていた! 
新しいモノを造ればいいのだが、それは全く別のモノ。記憶や思いまでは受け継ぐことは出来ない。 
このまま朽ちていくしかない・・・そう告げられたジャムパンマンは降りしきる雨の中、工場を飛び出して行った。 
ジャムおじさんは今回のことを教訓に、体に脳となる部分を内臓し、パンのエネルギーで動くパン用人型決戦兵器を造り上げた。 
後のアンパンマンである。 
その頃、ジャムパンマンは全身がカビに

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