宿のおじさんに背中を流してもらったら…
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夫婦で温泉旅館に来ています。
主人は夕飯でビールを飲み、部屋に戻ってからも日本酒を飲んで居眠りしています。起きそうもないので一人でお風呂に行くことにしました。
夜の11時、この時間なら混浴風呂に誰もいないかなと様子を見に行ったら、案の定誰もいません。
湯船のすぐそばにある脱衣所で浴衣を脱いで、湯船につかってボーっとしていたら、誰かが入ってくる気配がします。
宿のおじさんでした。手にデッキブラシのようなものを持っています。
「あれっ、まだ入っていたの?ここは11時まと入口に看板があったでしょ?これから掃除をするんだよ」
おじさんは怒っている風でもなく、やれやれという感じでした。
「すみません、看板に気づきませんでした。今出ますから」
とタオルで前を隠しながら脱衣所のほうに行こうとすると
「いいよ、まだ入っていても。掃除前にいつもここに入って汗を流すから時間はあるよ」
と言って服を脱