認知症の義父にしてあげれる精一杯の性的介護

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2020-09-29

この体験談は約 5 分で読めます。

夫の父が認知症になったのは74歳の時でした。
10年以上前、夫の母が亡くなった時に義父と同居することも考えましたが、義父は畑仕事が好きで、「自分の家から離れたくない。ここでワシは死にたい」と言って、高齢の義父は田舎で1人で住んでいたんです。

毎年義父から採れた野菜が送られてきたんですが、その年は野菜が送られてこなかったので心配になり、仕事がある夫と学校がある息子を残して、私は1人で朝から車を走らせて田舎に行ったんです。
すると家の畑は荒れ果てていて・・・。

(まさか、お義父さん!)

急いで家に行くと、お義父さんは他界した義母の下着(ブラとショーツ)をつけてウロウロと家の中を徘徊していました・・・。

(お義父さん・・・認知症だ・・・)

私はすぐに気づきました。

(なんで誰も連絡してくれなかったの?)

家に入ると居間の方から、「高梨さん~、それは奥さんのですよ~」という声が聞こえてきました。

(え、誰?)

その女性は介護師さんでした


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