調子に乗ったパシリ君をこらしめる
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今年の夏
俺がスロットで負け、イライラしながら歩いていると、前から歩いて来た男に
「貴ちゃん!久し振り!」
いきなり名前を呼ばれたが、こんな男(あごひげでサングラス
まるでEXILE)知らない
「何だよ~俺だよ!利弘だよ!」
サングラスを外すと
中学生の頃、悪友の英治とパシリにしていた利弘だった
(確かこいつ、高校は地元で一番の進学校に進み、東京の大学へ行っているはず)
「今、大学夏休みでさー!
彼女と、実家に遊びに来たんだよ~!」
隣をみると、かなり良い女が...
こいつは昔、俺の事を貴之君と呼んでいた、それを貴ちゃんとは...
それから、利弘と別れ歩いていると、だんだん怒りが沸いてきた
そして、悪友の英治に電話で
今あった事を話した
「マジかー!良し、少し懲らしめてやりますか」
そして、英治の仕事が終わるのを待ち、一緒に利弘の家に向かった
「貴ちゃんから来てること、聞いてさー!一緒