超大作エロス(5)

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2011-04-14

~粗筋~
岸利徹とまなぶは、路地裏での謎の二人組との格闘の末、女の子を助け、タクシーで逃げるのであった…

~本編~
「岸さん、大丈夫っすか?」まなぶが軽い調子で問い掛ける。「ああ、大したことはないよ、ビリビリが少し残ってるけどな。」岸利徹は生返事をしつつ、先ほどの相手のことを思い出していた…。「あいつら、普通の人間には思えない…」
「ところでこの女の子…」とまなぶが言いかけた矢先、「あたし、『愛』っていうんだよ!さっきはありがとね。特にこっちのオジサン。」と岸利徹の太ももに手を乗せ、無邪気な様子で話す女の子。

「ところでさぁ、君はまだ子供だろ?親に連絡とかしなきゃ。」とまなぶが自分では気を遣ったつもりで声をかけると、愛は急に表情を暗くし「…ヤダ。」と一言。「ヤダって言われたって、僕らはいつまでも君と一緒にいれないよ。親に迎えに来てもらわないとね。でもそもそも、あの男たちは何なの?」まくしたてるまなぶだったが、愛はだんまりをきめこんでしまったようだ。

タクシーは大通りに着いた。

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