俺のことをずっと好きでいてくれた友達・後編
2015-02-14
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<後日談>
男友とか女友ってなんか書きづらいので、仮名つける。
俺が武(タケル)、男友は洋介、女友は美咲、女友の親友と元カノはもうどうでもいいや。
あれから俺は、とりあえず普通に生活してた。
あまり余計なことを考えないように、出来るだけ残業して、そんで家帰ってメシ食って寝るって感じ。
でもその合間合間に美咲のことは考えてしまう。
女友の親友の話を聞いたあと、少し女性として意識してしまい、さらには洋介との過去を聞いて以来、完全に気になってしまっている。
それは美咲に対する純粋な恋愛感情じゃなくて、“他の男に取られるくらいなら~”という、下衆な独占欲もあると思う。
それでも気になるものは気になるし、でも気になったところで元カノの話とは違い、洋介と美咲が何をしようが、俺にどうこう言う権利など全く無いからどうしようもなかった。
それでも、もう一度きちんと洋介と話をしようと思い、会社帰りに洋介のアパートの前を通った。
でもそのまま帰った。