マセガキに狙われた美しい母・前編
2020-05-16
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これは僕が今でもトラウマとして覚えている話です。
僕は小学3年生でした。
当時職人だった父は転職して、ある町工場に勤めることになりました。
その工場の社長というのが、よく従業員の家族を自分の家に招待し、食事会のようなものを開いていました。
父、母、そして僕の3人家族も例外ではなく、大体週1ぐらいでその社長宅に招かれ、社長の家族と一緒に食事をしていました。
しかし当時の僕はその食事会が大嫌いでした。
なぜなら嫌な奴がいたからです。
そいつは、僕よりも1年上、当時小学4年生の社長の息子でした。
名前を仮名で『タケシ』とします。
食事会の時、僕とタケシは年が近いこともあり、僕はタケシの遊び相手をさせられていました。
タケシは親の前でこそ良い子ぶっていますが、いざ自分の部屋で僕と2人きりになると、「オレの父ちゃんは社長だぞ!いわばお前はオレの召使いということだ。だからお前はオレの言うことを何でも聞くんだ!」と偉そうに言い、僕を蹴ったり、ほっぺたをつ