幼い頃にお医者さんごっこをした男子と再開して・前編
2020-02-18
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私の家の近所には同学年のU君が住んでいました。
お互いの家で他愛もない遊びをする同学年の仲良し友達。
2人とも兄弟はいませんでした。
小2の頃。
いつものような駄菓子とテレビゲームのカセットを持って遊びに来るU君。
私の部屋に入るなりテレビゲームへ一直線。
ゲームクリアのためでしょうか、目を見開き、もの凄い意気込みです。
「よっしゃー!やっとクリアできたぜー!」
何日もかけてゲームクリアを達成したU君は自信に満ち溢れた表情をしていました。
ふと時計を見るとお昼の時間。
母親が呼ぶ声に元気に応え、茶の間へ向かいました。
その日のメニューは炒飯。
「みっちゃんのおばさんは料理が上手いね~!」
U君はそう言いながら、あっという間に1人前をペロリ。
私も負けまいと急いで炒飯を掻き込み、1人前を平らげました。
「おかわりー」
2人声を揃え、2杯目に突入。
競い合うよう