喫茶店の美人ママ・第1話
2019-02-19
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専門学生の時、市内に出てきて一人暮らしをしていた。
最初は貯金を食い潰してたけど、金は使えばなくなるもので、バイトでもしないと生活ができない状態になり、俺は職探しを始めた。
いざ動き出してみたものの、なかなか思うようなバイトが見つからず、ある休日の日、金もないので自宅周辺を訳もなく散歩していた。
そんな時、ある喫茶店を見つけた。
ちょうど時間は昼頃になっていて、俺の腹も鳴り始めていた。
財布を覗くと、千円札が一枚と小銭がチラホラ・・・。
少し迷ったが、俺はなぜか惹かれる雰囲気があるその喫茶店へと足を踏み入れた。
中は俺好みの、こぢんまりしたあまり広くない感じだった。
カウンターが一つあり、テーブル席が二つ・・・。
たった一人でテーブル席を占有するのは気が引けた俺はカウンター席に座った。
「いらっしゃい。何にしましょうか?」
カウンターにいた店員の女性が明るく言った。
俺はメニューにざっと目を通し、ツナサンドとホット