公園の小学生2

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2010-04-29

第一章

すると一人の女性がこちらに近づいてきた。

「や、やばい!殺される!!」

そう思った時、一閃の雷鳴と共に視界が真っ白になった…

あまりの衝撃で気を失ってしまい、気づいた時には―



―――あ、あれ…?

気づくとそこは見慣れた風景、頭の処理速度が追いつかない。

「ん…」近くにあったコップに麦茶を注いで一気に飲む。

「ぬるい…今の…夢だったのか?…鮮明に覚え過ぎだけど…」

…そーだ。思いだした…

俺、ひきこもりなんだっけ…いつもの様に寝る前の妄想をしていて気付いたら寝ていたのか。

タバコに火をつけてふかす。

「ふぅ…腹減ったな」

適当に部屋にある物を探したが見つかるのは食べ終わったカップ麺の残骸

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