×ゲーム
2010-10-31
朝の光が白々と窓から差し込み、
枕元のMDプレイヤーから目覚ましのクラシックが流れてくる。
僕は隣で眠っている彼女の額に軽くキスをすると、ゆっくりと起き上がった。
軽くシャワーを浴び歯を磨いて居間に戻ると、彼女がトントンとまな板を叩きながら、
朝食の準備を始めていた。
「なんだ、起きたのか。もう少し寝ててもいいのに」
「おはよう、慶くん」彼女、といっても正式に僕の妻だが、妻は料理を続けながら、
僕に優しく話し掛けた。「昨夜はあれからよく眠れた?」
「ああ、ぐっすりね」僕はそう言いながら、妻の後ろ姿にそっと体を寄せた。
「ダメよ、昨夜あんなにがんばっちゃったばかりじゃない」
妻は口ではそう言いながら、小刻みに腰を揺らし僕に押しつけてくる。
「あずさ、愛してるよ」僕があずさの衣服を脱がし乱暴に唇を奪うと、
彼女は自然にキッチンの床に倒れ込む。僕はあずさの胸をもみしだき、体を舐め回す…
「あぁン慶くん、昨夜も、このくら