あの日・・・

開く
2016-10-27

出展:http://story2.ichaos.me/index.cgi?mode=novel_index&id=chiba46&nvno=1&view=1#gsc.tab=0

高校の同窓会で集まったクラスメイトたち。
しかし、一人大事な仲間が欠けていた。


あの日失った君のことを、僕は忘れない。


(ここかな・・・?)
僕、橋本大介は少し道に迷いながらも、目的の店にたどり着いた。
路地裏にあった居酒屋の中からは、にぎやかな声が聞こえていた。
この店で今日は、高校の同窓会が開かれていた。

ガラガラ
店の扉を開けると、そこには当時のクラスメイトが大勢集まっていた。

「おう、久しぶり、遅かったな。」

声のする方を向くと、懐かしい顔が目に入ってきた。

「久しぶり優斗、ごめん、ちょっと道に

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