放射線技師である私の体験
2012-10-02
放射線技師である私の体験談を書きます。
検診は我々にとって楽しみの一つなのですが、 それよりも楽しみなものがあります。
それが、深夜当直です。深夜の当直は、人手が少なく患者さんと2人きりになりやすく、 患者さんの方も急患できているという負い目があるのか、こちらの指示によく従ってくれます。
その中でも先日の体験は、刺激的でした。深夜の1時頃、私の通うジムの受け付けの女の子(21歳)が、発熱と腹痛、下痢で来院しました。ドクターの診察が終わり、胸部と腹部のレントゲンを撮る指示が出されました。看護婦さんが、 X線室に彼女を連れてきて、脱衣する場所で「胸とお腹のレントゲンを撮るので、そこで服を全て脱いで下さい。それとブラジャーもワイヤーが写りますからとって下さい。」と言って、外来へ戻って行きました。
発熱でボーとしていましたが、さすがに恥しいのか、ワンピースの前のボタンを途中まで躊躇し、いつもは柵に置いて検査着を探していました。しかし、深夜は私が検査着を隠していましたのでそこにはありません。こちらを向いて何か言おうしていまいし