父の好み

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 父親が死んだ後、暑いさなか物置の屋根裏をを整理していたら、いろいろ子供に見られては不都合なものが出てきた。昔の名刺サイズの変色した白黒写真がおびただしく、なんかな〜とおもって手に取ると男女の絡む姿態が、、、その男が若い日の父で、若い女、母ではない、化粧からすると水商売系?とまさにやってる最中を色々、背景を見ると旅館の一室?相手の女も父と微笑んで繋がっている。父は長らく小学校の教員を勤め、定年後は市の教育委員をやっていた。若い日は結構生活も苦しかったから個人旅行は出来なかったから、同僚と行く職員旅行でのお楽しみの記録だったと思われる。当時の写真らしく女の唇にピンクの色が施してあったり、アノ場所にもピンク色が、、、温泉芸者?の裾をまくり、後ろから攻めているのや、芸者の足を広げさせ写させたのや、父のモノをくわえさせたのやら、屋根裏部屋の暑さを忘れて見入ってしまった。普段は家の家族は謹厳実直?というほどではないが、父が他人に後ろ指を指されないようこころがけていて結構辛いものがあった。
 勉強も人並み以上に出来て当然、近所の人の「先生のコはいいなあ、親に教えてもらえるから、、」という嫌みもよくいわれ


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