アイスダンス
2010-02-24
浅田真央、安藤美姫、高橋大輔…
いま、日本のフィギアスケートは、世界のトップレベルにある。
もちろん、これら、ほんの一握りの人たちの他に、まだ全く名を知られていない、多くの選手たちがいる。
僕たちも、そんな中のふたりだ。
そう、「僕たち」「ふたり」。
僕と姉ちゃんのふたり、アイスダンスのペア。
もちろん、はじめにあげたトップクラスの選手たちとは比べ物にならない、「裾野」の中にいるということは否めないけれど、
真剣さや練習の厳しさ等は、絶対にひけを取らない…と思っている。
純粋に速さや強さ、距離などを競う他のスポーツと違って、
アイスダンスを含むフィギアスケートの得点は、「美しさ」という、ある意味曖昧な要素が、大きなウェイトを占める。
そうなると、僕たち選手のルックスも、ある程度のレベルを求められる。
美男美女が優利なのは言うまでもない。
そしてその意味では、僕はまずまずのレベルだし、姉ちゃんのほうは、誰の目から見ても「可憐」と