生保のレディーと
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俺は学生の頃一人暮らししてた。夏休みでバイトもしてなかったから家でダラダラしてた
生命保険のレディーが毎日のように訪問してはなんとか加入してほしいと頭下げても俺は断ってたからいつも悲しそうな顔して帰って行ってた
その姿も可愛そうになりある日話だけでも聞こうと思った
俺 わかったよ、あんたもねばるね、取り合えず話だけでも聞こうか
女 ありがとうございます
俺 散らかってるけどどうぞ
女 おじゃまします
俺 冷たいお茶でも飲んで
女 ありがとうございます
そこから色々と聞きとりながらレディーはパソコンに入力してあと何個かのプランを説明した
俺 うーん、せっかくだけど俺学生だしバイトしてないから無理かな
女 そうですか
俺 どうしてこんなにしつこく毎日来たの
女 実は一人で歩くようになってからもう3ヶ月なんですけど未だに1件も契約取れなくて上司や同僚の人達から馬鹿にされて、上司からは今月1件でもとれなかったら辞めてもらうからと言われ