子供達のいたずら ~ver4

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2005-05-13


「あら、お相撲?」 
わたしは二階で遊んでいる子供達に、ジュースをあげようと子供部屋のドアを開けました。 
うちの息子と、遊びに来ていた近所の郁哉くんが、じゃれあっています。 
息子の優貴は小学1年。郁哉くんは三年です。 

わたしの「お相撲?」という言葉に郁哉くんが「違うよ、プロレスだよ」と答えました。 
郁哉くんはその歳にしては比較的大きな子でしたので、なんだか息子がしがみついてるだけの
ように見えます。 
わたしは、「そうなの…とりあえず休憩したら?」とジュースを置きました。
子供達は、こちらに駆け寄りゴクゴクと美味しそうに、それを飲み干します。 

「郁哉くん、強いんだよ。ぜんぜん勝てないんだ」 
と息子。 
学年がふたつも上だしこの体格差じゃなぁ~ 
わたしは止せばいいのに、郁哉くんに言って

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