アパートの隣人は痴女の保険外交員
2014-07-16
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この話は、私が大学へ入学した時の話です。
大学へ入学が決まり一人暮らしをする事となり、アパートを探していました。
決めた所は、大学からは少し遠かったのですが、家賃が安く周りが静かだったこともあり、そこに決めました。
引っ越しも済ませ、一息ついてから同じ階の住人へ挨拶をするべく一軒一軒回りました。
私が住んでいたアパートは2階建ての1階で一番奥でした。
順番に挨拶を交わし、最後に私の隣の部屋に伺いました。
「こんにちは、今度隣へ引っ越してきた北村和也と申します」
「こんにちは。学生さん?」
出て来たのは普通のおばさんでした。
化粧っ気のない、どこにでも居るおばさん。
体型もおばさん体型。
「はい。◯◯大学です」
「あら、そうなの。頑張ってね。私、坂口香代子って言うの」
「色々とご迷惑をおかけするかも知れませんが、宜しくお願いします」
「こちらこそ。一人暮らしだと、何かと大変だから、困った事があっ