妻や家族の愚痴を聞いてくれた故郷の母と
2015-12-04
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私は38歳の会社員。
現在、妻(41歳)、娘(14歳)、息子(12歳)との4人暮らし。
子供も中学生になり生意気盛り、妻も最近では趣味や子供の同級生のお母さん方との付き合いやらで家を空けることが多く、一家はなんとなく殺伐としてきていた。
なので当然妻との夜の生活もすっかりご無沙汰な日々を過ごしている。
そんな今年のお盆に、私の郷里の宮城に行かないかと家族を誘ったのだが、子供たちは興味も見せず、妻に至っては、「一人で行って来たら」とあしらう始末。
結局私は一人で行くことになり、電車に揺られ一泊二日の予定で故郷に向かった。
母に会うのは父の葬儀以来、8年ぶりだった。
母は、父が死んで住んでいたマンションを持て余すからと言って、ワンルームの小さな賃貸マンションに移っていた。
私が訪ねると、母は嬉しそうに世話を焼き、色んなことを聞いてきた。
そんなこんなで母の手料理を久しぶりに堪能し、風呂から出てきた母にマッサージをした。
母の背中や肩を揉みながら