我は海の子

開く
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「今日も熱いな、いったい何度ある」
 「38度、晴天の真夏だよ」
 「死ぬーーーー、夏休みで部活とは情けないよ」
 「俺達生物部は餌をやらないといけないからな」
 携帯電話が鳴って勇がとった。
 「石倉部長ですか、待っているんですけど……、わかりました」
 「部長いつ来るって言っていた」
 「今日は来ないとよ、解散だ、でもまだ10時かよ」
 「みんなで海行こう、少し涼しいかもしれないよ」
 晴彦・勇・勝・芳郎の4人は全員ロッカーから水着を持って浜辺へと電車に乗った。
 「電車も込んでいるな、余計熱くなったよ」
 「晴彦、何ニヤついている、どうした」
 「あのガキ見てみろよ、スカート捲れてパンツが見えている」
 4人は近くにいた少女が人込みでスカートが捲れてパンツが丸見えになっていた。
 「静香、スカートが捲れ上がっているぞ」
 父親が言うと少女は慌ててスカートを降ろした。
 「もう終わ


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