寛至
2011-04-06
・元気があれば、復興もできる。元プロレスラーのアントニオ猪木(68)が5日、
東日本大震災で多大な被害が出た福島県いわき市と宮城県東松島市の避難所
4か所を慰問。ミネラルウオーター3万リットル、真っ赤な闘魂タオル5000本、
ダウンジャケット500着などの支援物資を送った。さらに希望した被災者約30人に、
ビンタを見舞って復興へ立ち向かう闘魂を注入した。
「元気ですかーッ」。いわき市立江名中学校の体育館で猪木が絶叫すると、避難生活を
送る約90人の被災者から拍手が巻き起こった。「足りないものはありませんか」
「困っていることはないですか」と声をかけ、握手しながら回った。
闘魂注入ビンタに、被災