真理

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2005-08-04

俺が20歳を過ぎたころの今でも心苦しい出来事。 
後悔しても後悔しても償いきれない傷の話です。 

真理と出会ったのは女友達を介して。最初はただの友達だった。 
みんなで一緒にゲーセン行ったり夜の海へ出かけたり。 
ただただ純粋に楽しかった。 

ある夜のこと。いつものように海まで遊びに行った帰り。 
真理は疲れて後部座席で眠ってしまった。 
運転しているのは男友達、啓介。助手席には女友達の栄子。 
俺は後部座席で真理の寝顔を見ていた。 
“いつもは元気いっぱいの真理なのに眠ってしまうと可愛いもんだ” 
そう思いながらも自分の中にわずかに湧いてきている淡い感情にはまだ気づかなかった。 

窮屈そうに後部シートに横たわる彼女は純真そのもの。 
150cmあるかないかくらいの小さな体には

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