同僚は新妻
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私は52歳の×1です。
私の勤める会社の営業課に友美(30歳)がいました。
偶然、お互い同じ時期に転職してきて知り合いました。
私の会社では取引先に専門的な知識で質問に答えるため営業と現場責任者が打ち合わせの段階から同席するように決められていました。
月に10日程は取引先に同行していました。
取引先まで車で1~2時間かかることもしばしばで車内では仕事の話から世間話まで話好きの友美の独壇場でした。
私が友美の父親と同年代だったのも幸いしてかファザコン気味の友美は彼氏のことも相談してくるようになったのです。
1年後、友美から彼氏との結婚の相談がありました。
私は友美の父親になったつもりで真剣にアドバイスした結果、両親の許しを得て二人は結婚しました。
結婚式に呼ばれた私は二人にお祝いのスピーチもしました。
1年ほど経ったある日、いつものように取引先からの帰りの車中で友美に質問されたのです。
「長谷川さん・・・欲求ってあります?」
突然の友美の質問