シンジ君4
2006-02-16
311 : ◆MEx/4CS4Gs :2006/02/14(火) 22:36:46
酷い選択肢だった。ミサネェの事は好きだったけど…僕のそれは、憧れに近いものだった。
それに、僕は誰かの代わりではなかったし…誰の代わりにもなるつもりはなかった。
何よりもエリカの事が好きだったし、エリカを裏切るつもりはなかった…。裏切りたくはなかった。
もう一度ミサネェの唇が迫ってくる…。
……。ミサネェの舌が遠慮なく侵入してくる。
舌と舌が絡みあった…。
「言い訳なんて必要ないよ。ただ黙ってたらいいの、男なら秘密の一つぐらいあるべきよ」
…こんなに早く、墓場まで秘密を持っていかなくてはならなくなるなんて…
思考がストップする、同時に本能が動き出した。
ミサネェは僕に優しく抱き付いた…
「シンちゃん、