バーで出会った天然のパイパン娘

開く
2022-02-01

この体験談は約 4 分で読めます。

不謹慎だと非難を覚悟で書かしてもらうが、東日本大震災の日のことだ。
都内勤務の俺は徒歩で埼玉の自宅へ帰る途中だった。
足立区に入りかけた8時頃に小さなバーの灯りが見えて、ハートランドの生ビールの小さな看板に釣られ入店した。
客はカウンター左隅に20代半ばのカップル、真ん中に20代後半くらいの女が座っていた。
俺は女の右端に座り、生ビールを飲んでひと休みしていた。
マスターとカップルが俺に気を使って色々話しかけてくれた。

少し気分が楽になった頃、隣の20代後半くらいの女の携帯が鳴り、女は少し話した後、やっと家族と連絡とれたと嬉しそうに言った。

「良かったですね」と話しかけると、女はほっとしたのか色々と話してくれた。

会社は上野にあり、震災後歩いて帰る途中で、このバーの常連らしい。
今は埼玉寄りの足立区で一人暮らし。
色々と話して、機会があればゆっくり飲みましょうと名刺交換をして店を出た。

1時間くらい歩いていると4号線も空いてきて


お勧めの体験談