雪乃先輩

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2008-08-18

俺が高校時代の話だから、もう20年近く前の話だ。

部活のマネに雪乃って先輩が居た。 
彼女の背は150㎝程で物凄く華奢な身体。それに地黒+部活=真っ黒で、いつも元気で何事にも一所懸命な人。今で喩えるなら雰囲気は北乃きいにちょっと似ていたかもしれない。
当時の俺は雪乃の存在が非常に気になっていた。時に厳しく、しかし優しく見守ってくれている憧れのような存在。勿論、家族や彼女以外では一番近い距離の異性だった事も一理あるかもしれない…

そんなある夏休み中の出来事 
いつものように部活を終え、自主トレ(筋トレ)をしていた。普段は40分程度のメニューを1セットとしてこなしてたんだが、この日は身体が軽く、また翌日が休みだったので2セット目をこなしていた。ふと背後に視線を感じて振り返るとそこには雪乃の姿があり、俺は慌てて片付け始めた。 
何故なら彼女がトレ室に来るということは他の部員がいなくなった証拠であり、俺の退室を促すものであった。

※俺の学校で

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