夫婦で寝取られに目覚めたのかもしれない・第2話
2020-08-30
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翌週の土曜日の夕方に作戦は決行された。
作戦通り、怜奈が新しく出来た彼氏であるアキラの紹介を兼ねて俺達のマンションに遊びに来たという設定だ。
4人でリビングの小さなテーブルを囲んで飲み会が始まった。
俺とアキラが向かい合って座り、俺の右に奈緒、左に怜奈が座った。
これは怜奈から、アキラを奈緒の隣に座らすようにとの指示があった為だ。
リビングの隣にある和室には、怜奈とアキラが泊まれるように布団も準備していた。
俺は今日の飲み会の真の目的を知っているだけに、2組の布団がなんだかいやらしく見えた。
初めて会うアキラは、写メで見たイメージよりデカかった。
ずっとラグビーをしていたという体育会系の彼は一番年下ということもあり、皆に気を使いまくっていた。
最初の方こそ、(怜奈がどんな行動に出るのだろう?)と緊張して飲んでいた俺だったが、あまりにも普通の飲み会だった為、正直拍子抜けしていた。
アキラは怜奈からの命令があったのか、積極的に奈緒に話しかけて