「何か出る!」と言った瞬間に姉が咥えてくれた

開く
2020-03-05

この体験談は約 4 分で読めます。

3歳年が離れた姉がいます。
小さい頃から姉弟の仲は非常に良く、姉は私を可愛いがってくれましたし、私も姉の後を追いかけ遊んでいました。
私が小学校3年の頃、鮮明な姉との記憶があります。

その日も家の中で姉と2人で遊んでいました。

「K、ちょっと向こう行こう」

姉が私の手を引いて、家で物置と化している奥まった一室へ連れていかれました。
乱雑に物が積み上げられた一室は電気を点けても薄暗く、「ここで遊んではいけない」と両親から戒められていました。

「N(姉)、ここはママに怒られるよ」

私がそう言うと姉は、「静かに遊べば大丈夫。私とKが内緒にしてれば平気だって」と言いました。
姉と2人だけの秘密を持つことを私は嬉しく感じました。

「ここで何するの?」

「今からする遊びはママ達に話しちゃダメだからね。約束できる?」

姉は小声で話し、顔は少し興奮したように赤味がかっていました。

「わかった」

私も小さな声で


お勧めの体験談