少女はパンティーを上げながら
2014-02-19
8月の上旬。午後2時30分。地下鉄の車内は比較的空いていた。
冷房の心地よく効いた車内には、立っている人もまばらで、ただ地下鉄の走行音のみが轟々と響いていた。
新聞を読む中年男性、居眠りをする婦人たち、学生、そしてOL風の娘ら……。
それは、ごくありふれた地下鉄車内の光景であった……。
と、その中へ、連結部の向こうから少女たちの話し声がガヤガヤと近付いて来た。
何やら騒々しい少女たち……。
ドアが開いて、騒々しさが一気に増した。
乗客たちは顔を上げ、声のする方を見た。
するとそこには、カジュアルな私服を着た少女らが5人ほどいた。
今時にしては保守的な感じの、比較的真面目そうな少女達であった。
彼