バイト先の2人のお姉さん・第4話[完]

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2019-02-02

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ふと目が覚めた。
いまいち状況が掴めない。
隣で眠る京子さんを見つけてすべてを理解した。

そういえば昨日は・・・。
あのまま寝てしまったのか・・・。

昨日の記憶と今の状況を考えるだけで幸せな気持ちになった。
時計を見ると朝の5時だ。
目覚まし時計がセットされている。
おそらく京子さんがセットしてくれたのだろう。
それを解除し、ゆっくりと起き上がった。
ちょっと体がだるく感じた。

服を探しに行くと洗濯機の中に入っていた。
乾燥機も兼ねているようで、くしゃくしゃではあるが着れる状態ではある。
浴室に入って軽くシャワーを浴びた。
浴室を出て体を拭き、服に袖を通してリビングに戻った。

「おはようー」

「あっ・・・おはようございます。すみません、起こしちゃいました?」

京子さんはバスローブのようなものを羽織っている。
まだ眠いのか少しぼーっとしている。


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