不器用な恋愛

開く
----/--/--

当時俺は大学2年の日本文学科だった。それまで部活一筋だった俺はあんまり女性を見てなかった。
今まで勇気出して告白してくれる人とか少なからずいたけど、全部悲しい思いしてさせて終わったから恋愛したくてたまんなかったけど、誰もいなくて諦めてた。

そんな中、1年から某コンビニとスポーツショップでバイトしてた俺にもやっと本気で好きな人が出来た。
コンビニで時間帯が違うが夕方働いてた1つ上のAさん。
時間帯も違うからあんまり喋る時間とかないし、可愛いから彼氏いるんだろなとか思って早1年半。

2つバイトしながらバイトきつかったけど顔見たさでやってたようなもんだった。
そのコンビニでは半年に1回くらい地域清掃日があって、時間帯に関係なく招集された時に始めてプライベートの話をした。ずっと掃除しときたかった。

それから仲良くなって学校でもすれ違う時のあの笑顔とか忘れれない。
男のくせに彼氏の事聞けない自分に腹が立った。
大学2年も終盤になり、同期だった人達が辞め始めて、俺も3年になるから辞めようと考えてた。


お勧めの体験談