従姉と一緒にお尻ぺんぺん

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小学生の時、歳の近い従姉妹とよく遊びました
虫採りや川遊び、鬼ごっこなど男の子みたいな遊びが主で真っ先に飛び出すのはいつも従姉
僕と従妹はそれを追いかけ、息を切らして走るのが日課でした
従姉を見失って二人で名前を叫んだら、木の上から「遅いー」と履いていたサンダルを飛ばしてきた日もあり
従妹もどちらかと言えば活発なタイプに思えましたが、何かと従姉の真似をしたがっていたのがそう映っただけかもしれません

ただ、そんな娘二人を育てるおばさんは穏やかな人で
本当に血が繋がっているのかと何度も疑ったほどでした
従姉を叱るときも優しい口調で「いけませんよ」と言うだけで
不思議だったのは、その一言だけであのお転婆な従姉がすっかりおとなしくなる事
いつも天真爛漫な従姉がほとんど喋らなくなるのを見て「弱点見つけた」と面白くなった僕は
おばさんが従姉を叱るたび「もっと怒ってあげてー」と言ってからかうんですが
おばさんは微笑みながら「もし、今度やったらね」と流すだけでした


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