家庭教師

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中学3年生になった一人娘の高校進学のために、主人がひとりの大学生を家庭教師として連れてきました。
有名私立大学2年のA君は、長身で、細身、整った顔立ち、第一印象は、少し控えめな感じのまじめそうな青年でした。主人の故郷の親友の息子さんで、私達の家から、私鉄で2駅先の街のアパートで一人暮らしをしているということでした。

娘の学校での成績は良く、高校進学の予備校にも通わせていましたので、娘はあまり乗り気ではありませんでしたが、父親らしいことをしたいのと、親友に良い顔をしたいという主人が、自己満足から強引に決めてしまいました。
娘には既に、片思いの同級生がいましたので、A君に対して、表向きには親戚のお兄さんといった感じで接していましたし、内心では1年間ガマンすれば良いことと割り切っているようでした。

私は、若い男性が増えたことで内心少しウキウキしていたのかもしれません。
最初は大人しかったA君も、初夏の頃には、我が家に馴染んでくれました。主人から、当初 半ば強引に「何も用事が無くても、食事をしに来なさい。」と勧めがあったので、週2日の娘の家庭教師の


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