ダイビング
2009-08-09
高度3000メートル : パラシュートを出そうと紐をひっぱると、弁当箱が飛び出す。
高度2700メートル : パラシュートと思って担いでいたものが弟のリュックサックと判明。
高度2500メートル : 一応リュックサックの中を調べる。遠足のしおりを発見し、ようやく事態を飲み込む。
高度2300メートル : リュックの中に弟の携帯を発見。急いでFedEXに電話するが、イタズラ電話はやめろと怒られる。
高度2100メートル : 何か役立つものがないか、リュックの中を再度確かめる。かりんとうを発見。弟が意外と渋いと知る。
高度2000メートル : 携帯が鳴る。非通知だ。「つーか俺のリュック間違えてんじゃねーよバカアネキ。なんだよこのパラシュートみたいな布。マジ意味不明なんですけど。ガチャ!」弟だった。涙で視界がにじむ。
高度1700メートル :